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黒いアイノミドリシジミ
この前標本箱の蓋を開けた時にうっかり翅がふっとんでしまったゼフを封入標本にしてみた。
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封入すると鱗粉が光らなくなることがわかった!








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# by kawamotomayu | 2013-09-18 07:35 | 出会った虫
ワレモコウ
東濃にもゴマシジミがいたという話を聞いて、今年は何度か東濃探索をしていました。

結局見つからなかったのですが、ある程度どの場所にワレモコウが生えているのか把握してしまったくらい真剣に探索したので、悔しくてなかなか諦められません。

なので、去年目撃されたという噂のあった所周辺で最もワレモコウが生えていた場所へ、もう一度だけという気持ちで行ってきました。





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…整地されてたorz




確かに、ワレモコウは用の無い人にとっては、景観を損なうただのしぶとい雑草ですから…


実は過去に、日和田高原でも衝撃的な光景を目撃したことがありました。
8月末日の午前中、おじさんが草刈機で法面の雑草を刈っているのを横目に見ながら通り過ぎたのです。
夕方戻ってきて、草の刈られ終わった法面に目をやると、
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…ワレモコウは宿根草なので、根こそぎ抜かないと駆除できないわけです。

実はこの場所には花壇(?)もあります。
全然気付かなかったけれど、その花壇にもワレモコウは生えていました。

なぜ全然気付かなかったかというと、どれもこれも全部穂が刈り取られて葉っぱだけになっていたからです。
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時々掘り返されているものすらありました。
ひょっとして、これも雑草が花壇に侵入してる状況?
うーんまさか。
















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# by kawamotomayu | 2013-09-15 23:17
特別天然記念物
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また奈川のゴマシジミを見てきました。
そしたら、この前青いゴマシジミがいっぱい飛んでた斜面が、たくさん生えてたワレモコウごと、綺麗さっぱり草刈りされていました。

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奈川に来て初めてゴマシジミを確認した斜面も、同じく綺麗さっぱり草刈りされていました。

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卵とか幼虫とかいたのではないだろうか。
種を認識して捕獲するのは一匹でも駄目だけど、種を認識せずにならいっぱい殺してもいいということでしょうか。
特別天然記念物に指定するのって、絶滅が危惧される生き物だから、皆で保護しましょうって事だと思っていたのですが、違うのでしょうか。
単に採集者を追い出したいだけなのでしょうか?

ゴマシジミは、その昔は愛知県にもたくさんいたけれど、同じように成虫の発生時期直撃の草刈りがされるようになり、さらには土を掘り返すレベルでの圃場整備で大幅に数を減らしたのだそうです。

もちろん、数の減った種に対して、採集者の影響が大きなものであることは確かだと思うけれど、それよりもその種に対して興味を持たない人間が、その種の生きている環境をその種が生きていくために不都合な方向に変化させてしまうことの方が、ずっと影響が大きいのではないかと思います。

松本市は、ゴマシジミを市の特別天然記念物にしたからには、少なくともゴマシジミの繁殖している地区の地主に管理の仕方を説明し、その環境を、ゴマシジミが生きていきやすい環境になるように整えていく必要があると思います。


下の記事は、松本市でゴマシジミが正式に市の特別天然記念物に指定された時のもの。
http://www.47news.jp/smp/news/2013/06/post_20130621105625.html
記事に「松本市特別天然記念物に指定された奈川地区のゴマシジミ」として載っている写真がゴマシジミではなくヒメシジミ。

………わざとなのだろうか?





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# by kawamotomayu | 2013-08-27 10:20 | 出会った虫
夏休み
最近、ちょうちょを探して山に入ることが多い私です。

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山の中にいると、普段生きている世界とは違う、見たこともない世界をたくさん目にできて、心が震えるような、涙が出るような感動にもよく出会います。
写真では表現しきれないし、もちろん言葉にもできません。

こういう時に芸術が必要になるのだろうけれど、正直な気持ちを言うと、人間の作るもので、自然の中の、神様が作ったものにかなうようなものなんて見たこともない。


また、山の中にいると、人間が生きてこれたことを不思議に思うほどの無力感も味わいます。

山の中で暗くなったら方向感覚がなくなるのはもちろんだけれど、暗くならなくたって、霧が出たり、背丈くらいのススキに周りを囲まれた程度で、方向感覚などすぐに失います。

一方向にひたすら真っ直ぐ進んだとしても、方向が悪ければどれだけ進んだって道に出ません。本当に真っ直ぐ進んでいるのかすら不安になって、進んでいいのか戻っていいのかわからなくなります。

その状態だと、足場の確認もできません。沼に侵入していても、急激に沈下していても、足をついて初めてわかります。

携帯電話なんて、山の中では何の役にも立ちません。ただの光る板です。だって圏外だから。

大群で襲ってくるブヨやアブやヒルには、そこら辺で売ってる虫除けスプレーなんて全く効果無いし、薄い服くらいなら貫通して皮膚を食い破ってきます。

車で道を走っていて、気づけば登山道の急斜面だったってこともあります。
私の車は軽自動車の4WDのため、何度か命拾いしました。


山道では野生動物にも頻繁に合います。

鹿なんて車を見ても逃げないし(だから道に出てきて車にはねられたでっかい鹿が道端によけられてる)。

猪の親子にも2度会った。2度目に会った時は、子どもがうり坊サイズじゃなかった。逃げ遅れた子どもを待ってる親猪が、こちらを向いて構えている姿は車に乗っていても怖い。

その他カモシカにも2度会ったし、サルやらうさぎやらイタチみたいのやら何やら色んなのに会いました。

そのうち熊にも会うのだろうと思う。

でも野生動物なら、人間を怖がってくれるのでまだしもで、一番恐ろしかったのは、山に放された猟犬3匹に出会った時でした。
獲物と人間が区別できないアンポンだったのか、あれで区別できてて加減した状態だったのかわかりませんが、飼い主が止めているにもかかわらず、何度も追い立てられました。
こちらが怖がっているのが伝わってしまったからだろうと思います。
だって怖かった。
傷にはならないけどアザが残るくらいは噛まれたし。

やっぱり、獲物を狩るつもりの動物に出会ったら人間などひとたまりもないですね。

そんなこともあって、一応、熊用の催涙スプレーを携帯することにしました。
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いざという時に使えるかわからないけれど。



釣りをしていた時も思っていましたが、自然と対峙していると、感動も恐怖も含めて、生きていることを実感させてくれます。

非常に充実した夏休みでした。





↓は、最近車のナビゲーションシステムに誘導されてたどり着いた場所。
このトンネルを通過せよとの誘導でした。





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# by kawamotomayu | 2013-08-25 22:19
ウラナミシジミ
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小さい中に造形が細かく、翅表の眼状紋に付いてる銀青の鱗粉や、翅表の派手すぎない上品な青がとても好きな蝶なのだが、調べるととても恐ろしい蝶であることが分かった。

ウラナミシジミの幼虫は、マメ科の植物全般を食草とする、農家にとっての大害虫であった。

我が家の家庭菜園は、すでにアブラナ科全般を食草とするモンシロチョウやダイコンシンクイムシ、ウリ科全般を食草とするウリハムシにしっかり目をつけられており、農薬の力を借りたり覆いをしたりといった対策無しにはこれらの植物を育てることができないほどである。

マメ科はナナフシモドキやカメムシに所々やられてはいるが、まだ何とか大損害は見ていないので、我が屋の菜園で何とか育てられる数少ない野菜なのだ。

綺麗ではあるが、地元には来て欲しくない蝶だと感じた。


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ちなみに、ウラナミシジミの鱗粉は、光を翅の内側に向かって反射します。
なので、翅を90度以上開いてやると、強く輝きます。
ウラナミシジミのあの上品な青は、鱗粉の反射した光が目に届かない状態ということです。

そんなに翅を開くちょうちょではないので、こんなに光るウラナミシジミを自然の中で見たことがないけどね。








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# by kawamotomayu | 2013-08-21 14:13 | 出会った虫
アカセセリ
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セセリチョウは、蛾だと思っている人もいるくらい蝶っぽくない蝶だが、私はこのフォルムが最高に好きだ。

このどこにでもいそうな茶色い蛾みたいな蝶は、実は絶滅危惧Ⅱ類のアカセセリである。


アカセセリは最近これでもかというほどよく見るちょうちょだったのだが、 実は成虫が見られるのは、7月〜8月の山地の草原だけだという。なるほど最近は山地の草原にばかり行っていた。

その姿を写真に撮ることはできなかったが、目の前で産卵するところを見たので、卵の写真を載せておく。
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幼虫の食草はヒカゲスゲという草だけだと知った。適当な雑草と思っていたこの草がつまりヒカゲスゲなのだろう。

数年前ならいろんな所でいくらでも見ることができたというゴマシジミを私が散々探しているみたいに、このアカセセリもそのうち誰かが散々探すのだろうか。





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# by kawamotomayu | 2013-08-21 12:59 | 出会った虫
ホソオチョウ
ホソオチョウ♀↓↓
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ホソオチョウ♂↓↓
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豊田でホソオチョウが繁殖しているところへ行ってきました。

韓国産の外来種です。

ちょうちょの飛ばないこの夏に、珍しくいっぱいいました。


障子紙みたいなペラペラの羽で、フワフワクルクル飛んでいました。

運動神経の切れている私でも簡単に捕まえられるようなスピードです。

毒蝶だから、あんまり早く飛ばなくてもいいみたい。


幼虫が食べるのは、ウマノスズクサという毒草です。


ウマノスズクサ↓↓
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この草の毒を体に溜め込むから、ホソオチョウは毒蝶になるみたいです。

日本にもともといるちょうちょでは、ジャコウアゲハも幼虫がこの草を食べます。
だからジャコウアゲハも毒蝶です。



葉っぱを裏返すとホソオチョウの幼虫がいました。
↓↓
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というかもはや、そこらじゅうのウマノスズクサがホソオチョウの幼虫だらけでした。
この暑いのに、すごい繁殖力だなあ。


毒蝶のため天敵のいない、繁殖力の強い外来種ってそれ大丈夫なのかって思ったけれど、彼らはどうやら、この狭いウマノスズクサゾーンから外へは出ないみたいです。

多分、翅がペラペラのため、ここから離れた場合に自力で飛んで戻ってこれる保証が無いからかと。



それでも全国いたるところでホソオチョウが発見されているのは、どうやらホソオチョウが自分で飛んでいってるのではなくて、人間が面白がってウマノスズクサの生えているところにホソオチョウを放しているからみたいです。


知らない土地に勝手に連れてこられて、よそ者だからって ただ一生懸命生きているだけで害虫扱いなんて、悲惨な話だなぁ。






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# by kawamotomayu | 2013-08-16 10:00 | 出会った虫
キベリタテハ
実は最近、あるちょうちょを探して長野県に行っておりました。
でも全然見つかりません。

しかも真夏の昼間はこれまた全然ちょうちょが飛んでいません。
朝に一度だけヤマキチョウを見たし、夕方に2度クルミの木からオナガシジミが落ちてきたし、
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朝夕はアカセセリパラダイスではあるのだけれど、基本的に昼間はほとんどちょうちょは飛んでいません。
せいぜい、モンシロチョウ・キチョウ・ヤマトシジミ・ボロボロのヒョウモンくらいでしょうか。

目的のちょうちょもいないし、あまりにもちょうちょが飛んでいないので、ちょっと標高を上げることにしました。

長野県を脱出し、岐阜県側から御嶽山へ。
県道435号線を登っていきます。

すると、道路沿いの日当たりの良い場所に生えているヒヨドリ花に、ヒョウモンやキマダラヒカゲが集り出します。
さすがにボロボロだけど、アイノミドリシジミもいました。
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そのうち、クジャクチョウが混じりだします。
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チャオ御岳スノーリゾートを通過して、緑色の柵のついた赤い橋に差し掛かったところで、キベリタテハが通り過ぎました。
タテハチョウは橋が好きなのは定番なので、付近に車を停めて待っていると、やはり再び飛んできました。

キベリタテハ♀↓↓
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その後、♂も飛んできました。

やはり橋にはタテハが集まる。

その後も、さらに二度程、走っている車にタックルしてくるキベリタテハに出くわしました。

また、長野県では一切出会わなかったのに、岐阜県に入ったとたん、虫屋さんにも2組出会いました。


何でしょうかね、ちょうちょは岐阜の山にいるらしい。

虫屋さんたちが長野県に嫌気がさしているのはよくわかるけれど、ちょうちょたちも、長野県に嫌気がさしたのでしょうか。



この時期御岳付近に集まる虫屋さんはどうやらヤマキチョウを探しているらしい。

虫屋さんも、ヤマキチョウの数が少なくなったと嘆いていました。









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# by kawamotomayu | 2013-08-15 11:00 | 出会った虫
カメムシ

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カメムシって、動物の体液も吸うんだ!!

草の汁吸ってるだけかと思ってた!!!


調べてみたら、クチブトカメムシの仲間は幼虫の体液が主食なのだそうです。









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# by kawamotomayu | 2013-08-07 17:00 | 出会った虫
マイマイガ
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これがニュースになっていた、岐阜のマイマイガの大発生というやつですか!

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コンビニもガソリンスタンドもえらいことに!

セルフのガソリンスタンドで給油しようとしたら、ノズルにまで蛾が挟まってジタバタしてる!

こりゃニュースにもなるよ!


一方、三重県に行けばイナゴが大発生!
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大発生が流行ってるようだよ!!






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# by kawamotomayu | 2013-08-06 20:09 | 出会った虫



毎日の生活の中のいろいろ。
by kawamotomayu
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INTRODUCTION
みりん
MIX♀キジ白
2009年4月末生まれ(推定)

みりんの紹介ページへ
拾った時にひいていた猫風邪の後遺症で目に結膜が癒着したままになってしまい、目があまりはっきりは見えないので、やや臆病ですが、自分がリーダーという自覚があるのか、妹ふたりを守るためなら掃除機にも攻撃します。


みんと
MIX♀キジ白ソックス白エプロン
2009年6月生まれ(推定)

みんとの説明へ

みりんに何をされても絶対に逆らわず、気使いで、体育会系の香りがする子です。
クールを装っていますが、実は寂しがりで甘えん坊。
我が家の猫の中では一番表情が豊か。普段はいつも困り顔ですが、ぽんずが人間にかまわれていると非難がましい顔をします。



ぽんず
MIX♀茶とら
2009年9月12日生まれ

ぽんずの説明へ
3猫の中で唯一野良猫(捨て猫)出身でなく、生後2カ月まで実母の母乳で育った幸せ者。運動神経抜群で、よく食べよく鳴きよく遊びます。わがままで、気に食わないことがあると子どもが文句を言う時のような不満げな声で喚きちらします。

ikakeyamamayu
ものづくり人間
1982年生まれ

ikakeyamamayu紹介ページへ
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